2005-12-03から1日間の記事一覧

小島秀夫氏講演、というよりは座談会

ゲーム自体も FPS なのかと誤解されそうになったという MGS4 のデモは、見えない所を作り込む前にまず見える所を作ったもの、だそうです。 MGS4 自体は心理戦がテーマらしいですよ!

Robin Walker氏講演

まず、ソフトウェアというものは状態変数が無限にあるため、正しい解決というものがはっきりせず客観的な評価を下すこともできないという問題を挙げ、それに対し Valve Software が行なっている協調的反復(Collaborative Iteration)という開発プロセスが紹介…

宮本茂氏講演

もともと筐体デザインを手掛けてはったんですね…知りませんでした。初めて筐体と中身の両方を担当したのが「ドンキーコング」だったそうです。 ファミコンの 2 コンに搭載したマイクは、北米版の NES には搭載されず、ゼルダの裏技*1が移植できなかったとか……

上村雅之氏講演

Atari の HOME PONG のヒットでビデオゲームへの参入を決めたという任天堂にとって、LSI というものは 玩具自体がルールを正確に判定できる機能 玩具自体がゲーム結果を正確にカウント・表示できる機能 ボタン操作だけでゲームを最初からやり直せるリセット…

岩谷徹氏講演

パックマンのモンスターのアルゴリズムに関する話がとても面白かったです。 岩谷さんがプログラマーに出した要望は「モンスターが四方八方から追いかけてくる」という(プログラマから見ればとても曖昧な)ものでした。普通、アルゴリズムが全く同じであれば、…

Nolan Bushnell氏講演

Bushnell 氏がゲームビジネスを思いついた当時はまだマイクロプロセッサのなかった時代です。汎用的なコンピュータとソフトウェアを導入するには、当時はあまりにも高価だったため、全てをハードウェアで作ることにし、1970〜1976年のゲームは全て counter f…

DIEC2005 行ってきました。

個人的には英語力の衰えを感じた一日でした(汗々)。 国際シンポジウム「インタラクティブ・エンタテインメントの歴史と展望」が立命館大学にて開催 DIEC2005 第1部「ゲームデザイン・テクノロジーの源流」 シンポジウム第2部「ゲームデザイン・テクノロジー…