TurboC++ Explorer 無料ダウンロード開始
早速 TurboC++ Explorer をダウンロードし、BorlandDeveloperStudio2006 との違いを調べてみました。
うちの PC には BDS2006 が既に入っていて TurboC++ Explorer と共存はできないそうなので、Microsoft VirtualPC2004*1 の仮想マシン上の Windows2000 にインストールしてみました。
以下、気付いた点を挙げていきます。
- インストールされるフォルダは TurboC++ Explorer でも BDS2006 と同じ C:\Program Files\Borland\BDS\4.0\ なんですね。
- 使用期限がなんとなんと 100年! なななんだってー(笑)
- メニューなどのいたる所に BDS2006 や C++Builder の名前が残ってるようです…(^^;)。(まあ重箱の隅ですが…)
- プロジェクトの新規作成から ActiveX のプロジェクトがなくなっています。(BDS の場合、Turbo の場合)もっとも、これまで C++Builder では ActiveX コンポーネントを作った事がないので特に困っているという訳ではありませんが…。
- ATL3.0 のヘッダ (c:\Program Files\Borland\BDS\4.0\include\atl) がなくなっています。(include フォルダの比較画像: 画像の左側が TurboC++ Explorer、右側が BDS2006 です)
現在開発(放置orz)中の DirectShow アプリで ATL の CComPtr を多用していたのでこれはちょっと残念です。まあそれしか使ってないので CComPtr の代わりに comdef.h の com_ptr_t を使えば済む話ですが…。
(9/17追記) c:\Program Files\Borland\BDS\4.0\readme.htm にちゃんと「Professional なら COM/ActiveX 用アドオンパックがインストールできる」と書いてありました。
*1:VirtualPC2004 がフリーになってたという事実は id:fslasht:20060906 の記事で知りました。インストール時の参考にもさせて頂きました。ありがとうございます。(_o_)