秀作ひもゲー

神奈川電子技術研究所の「忍法鎖鎌」というゲームがかなり熱いです。
懐かしい固定画面型ジャンプアクションと思いきや、鎖がいかにもアナログなひもっぽい動きをします。*1

操作は十字キーの左右で移動、上でジャンプ。攻撃ボタンで鎌を振ることもできますが、当たり判定が自分のすぐそばしかないため、あまり使う機会はありません。
一方、主人公が手から常に垂らしている鎖は敵に当てると攻撃になりますし、敵が投げてくる手裏剣等をはじくことができてかなり強力です。
しかし、鎖に関する操作が「鎖を持つ腕を右に回す」「左に回す」そして「鎖を巻き取る」の3種類だけで、「鎖を投げる」ボタンは一切ありません。
ここは、ジャンプと腕の回転をうまく組み合わせることで、鎖を振り回すことができる訳です。

最初の操作に慣れてない頃でも、ただジャンプしているだけで鎖が引っ張られ、ある程度のコントロールは可能です。
多少慣れてきてジャンプと同時に腕を回して鎖を振り下ろせるようになると、激しい攻撃の中に飛び込んでいけるようになり、面白さが倍増します。
他にも下からの振り上げとか、タイミング次第で無数の技が編み出せそうです。

このゲームの存在は最近知ったのですが、一昨年(2003年)の年末に発売されていたんですね…。Pechi のリリースより遙かに前で、Pechi のゴムひもより遙かにまともな動きで、しかもこんなに面白いゲームの存在を知らなかったなんて恥ずかしい…。_| ̄|○

*1:キャラが何かに似てるかもーなんてことは、この際気にしません ^^;