今だから書けることですが、
紫本の執筆時には libneet を SDL に対応するという話も出ていました。が、Windows べったりなソースをマルチプラットフォームな SDL に乗せるという方針にかなり無理矢理感(構成上のいびつ感?)を感じており、そんな事するくらいなら SDL_Surface をベースにライン単位・ピクセル単位アクセスのインターフェースを追加したクラスを実装した方がずっとすっきりするやん…と思っていました*1。そんなことを悩みだすと、限られた時間の中で自分には SDL 対応はとてもできそうに思えなかったので、丁重にお断りすることにしました…。もっとも、後になって First Author 氏自身の手により実現されたようですが…。