英語キーボード紹介: ACK-500
院生だった1995年に初めて PC を組み、CPU やマザーボード等のパーツ一式と一緒に購入したキーボードです。大阪日本橋のパソコン工房で \3,980- くらいで購入しました。
キータッチは柔らかですが確かなクリック感があり、当時のヘタれたスリムキーボードにありがちだった「キーの端を押すと変に曲がって入力できない」という問題もなかったので、即決で購入しました。
テンキーのないコンパクト型なので、テンキーを使いたい時は NumLock をオンにして "U", "I", "O", "J", "K", "L" のあたりを流用しますが、このキーボードのよいところはただ NumLock を ON にしても切り替わらず、Fn キーを押しながらこれらのキーを押したときに初めて数字が入力されるのです。PolyEdit やアニマスで 3D 空間の操作で多用するため、Fn キーを押しているときだけ有効というこの機能はとても重宝しました。
表にまとめるとこのようになり、4通りの状態すべてが有用です。
NumLock Fn キー 入力される文字 OFF 押さない アルファベット ON 押さない アルファベット OFF 押す カーソル移動 ON 押す テンキー数字
たいていのコンパクトキーボードはこのようになっており、最後の状態がなんとも意味不明です。orz *1
NumLock Fn キー 入力される文字 OFF 押さない アルファベット ON 押さない テンキー数字 OFF 押す カーソル移動 ON 押す アルファベット
ちなみに写真のものは、1998年に一部のキーがヘタって TWO TOP で買いなおした2代目です。2代目はなぜか頑丈で今でもたまに現役で使っています。
*1:使える場面をご存知の方がおられましたら、コメント欄で指摘して頂けると嬉しいです…。