SOFTIMAGE|XSI6 Foundation が安過ぎる

確かその昔 150万円という値段に目が飛び出るほど驚き、はるか上空の高嶺の花を見上げるしかなかった3DCG ソフトの SOFTIMAGE。機能制限版ながらも 6万円で買える時代になっていたことについ先日まで気がついてませんでした。上記キャンペーン中だと英語版の Ver.6 がリリース後にダウンロードできる権利がついており、それでこの値段というのはなんだか末恐しいものを感じます。

もっとも、自分は CG 関係の会社にいながらも CG デザイナーでもアニメーターでもない、しがないプログラマですので、入手しても宝の持ち腐れになるに違いありません。AnimationMaster 長年愛用していたとはいえも使いこなしているとはとても言えない状況ですし…。このアニマス、日本の販売代理店だったアートウェアが 7 月末に撤退してしまいサポートが心もとなくなってきたあたりから、アニマスのヘビーユーザーだった方々がどんどんこの XSI に移行しているそうです。(うちもその流れで今回の話を知りました)

とはいえ、個人的には機能制限版ながらも、広く支持されつつバージョンアップを続けている 3DCG ソフトの UI や使い勝手がどんなものか気になります。
各エディションの機能比較表を見ていると、Essentials や Advanced の所に出てくるMatador や Media Illusion、Elastic Reality、Syflex とかいう名前にひどく懐しいものを感じたり古傷が傷んだりもしますが…(苦笑)。

プログラマとして参加できそうなプラグイン開発についても興味があったのでちょっと調べてみたところ、ソフトの仕組上は C++ によるプラグイン開発もできるようです。が、SDK や開発関係のドキュメントは保守サービスに入って CustomerID を入手しない事にはダウンロードさえさせてくれません。Foundation は保守サービスの対象外なので、必然的に Essentials 以上(つまり50万コース)になってしまいます。従って、Foundation では C#PythonJScriptスクリプトを書くプラグイン開発で我慢せざるを得ません。

うーん、うーん、微妙だなぁ…。


…あれ?