そして今日の怒涛の展開

今日になって、id:logion:20060727#p1 へのコメントでとおりすがり様から衝撃の事実を聞いてしまいました。

ソースコードは source\cpprtl\Source\dinkumware に全部はいっています。」

!!…STL のソースは全てヘッダ、つまり include ディレクトリの下にしかあり得ないという考えから抜け切れておらず、他のフォルダで検索しようとしなかったのが全ての敗因ですね…あぁぁ節穴にも程があるな…。orz
コメント欄の書き込みに従ってデバッグ版のランタイムのビルドを行い、デバッガ上でこれまではバイナリの中に入ってしまっていた部分をソース上で追えることが確認できたので、上の変更を試してラインタイムと問題のプロジェクトを再ビルドしてみました。
すると、何度実行しても落ちなくなりました! キター!

確証がある訳ではありませんが、解決策の一つとして報告するだけの意味はありそうなので、QualityCentral (#31765)にも追記しておこうと思います。
日記でコメント頂いたとおりすがり様、高橋(智)様、mixiC++Builder コミュで相談に乗って下さった皆さま、この場を借りて感謝したいと思います。本当にありがとうございました。