クレーム対応

昨年(id:logion:20041105)納品したシステムにクレームが来たため、対応していました。そのときのうちの頭の中はこんな感じでした。

「…ええとこの話って仕様書にあったかいな…あーちゃんとあるなぁ…」
「…表示の方法を変更せなあかんやろか…それやと1日以上かかってしまうなー…」
「…方式が変わったら、これまで先方が作ってきたデータもちゃんと読めるように、コンバートの仕組みとかもいるな…」
「…それやと2〜3日はかかるで…うぅこの忙しい時期に、どないして時間を捻りだそ…」
「…とりあえず、当時のソースを読もう…」
「…(読み読み)…あぁーここのパラメータの定義忘れた…でもそんな変な定義にはしてなかったはず…」
「…(読み読み)…思い出した…この定義変更せなあかんかな…」
「…(読み読み)…いや…ここは変えんでも対応できるで…」
「…(直し直し)…ここで想定してるケースが足りなかったので、この場合を追加して…」
「…(ビルド中)…お、動いた…」
「…(変更箇所を確認中)…変えた場所を通るケースは限られてるから、副作用もないな…」
「…(一息中)…なんや結局設定UIで閉じてる、ただのバグやったんか…」
「…(一息中)…これだけか…もう終わってしもた…」
「…」
「…」
「…」
「…つまんなーい(T_T)」(<なんて身勝手なヤツだ)

…とまぁ(^^;)、対応中は作業工数が膨れ上がるんではないかとか、色々な心配事が頭の中をぐるぐる回ってたわけですが、結局あっけなく終わってしまったので、多少物足りなさも感じてしまいました。久々のプログラミング仕事やったし〜(^^)。
かといって適当に設計すると、後で充実どころか地獄を見るので、そんな事は絶対にしませんが…。当時、真面目に設計してほんとよかったです…。